トマトの赤い色素成分のリコピン。
抗酸化作用が強く、メラニン生成を抑制する働きもあり、
美肌には欠かせない成分の一つです。
医師が健康のために積極的に食べている野菜なんだとか。
けれど、リコピンの正しい摂り方を知っている方は意外に少ないのでは?

 

トマトの効能

トマトが赤ければ赤いほど含まれている「リコピン」の量も増えるので、
自然に良く熟した真っ赤な夏トマトには、
文字通り自然の恵みがたっぷりとつまっています。
紫外線を浴びると、シミのもとになるメラニン色素が生成されたり、
肌表面の炎症や表皮のごわつきが起こります。
リコピンには、紫外線ダメージに有効な働きがあることが確認されていて、
日焼け止めを塗った時のような効果があるといわれています。
また、肝臓で脂肪を燃焼させる働きのあるタンパク質をサポートし、
中性脂肪を減らす効果のある脂肪酸に似た物質が含まれています。
他にも、食物繊維には腸内環境を整える働きがあることは知っているかと思いますが、
リコピンにはビタミンCと強い抗酸化作用があるため、
同時に摂ることで美肌をつくる働きがアップします。

 

美肌に効くトマトの摂り方とは

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オリーブオイルと一緒に摂りましょう。
オリーブオイルでトマトを炒めるパスタ料理が簡単でおススメです。
リコピンは、脂溶性なので油脂分に溶けた状態ではじめて吸収されます。
体を冷やす効果があるので、できれば加熱して食べることをおすすめします。
加熱することで成分が変化し体を冷やしにくくなるし、
リコピンが2~3倍吸収されやすくなります。さらに、効率良く摂取するのなら、
ジューサーにかけて細かく砕いてペースト状にしましょう。
トマトジュースなら、粉砕され加熱処理がされているためたっぷり摂取できます。
その差は、生トマトに比べ、約3.8倍とも言われています。

一日どれ位食べればいいの

美肌を得るための必要摂取量は、1日に16mgといわれています。
トマトの量にすると、だいたい2個から3個。ミニトマトなら10個くらい。
料理で使えば摂れない量ではないけれど、毎日食べるのはと思う人もいるかも。
そんな人は、コップ1杯のトマトジュースで1日に必要な摂取量を摂ることができます。

摂るタイミングは

リコピンは、消化吸収されて血液から全身へ運ばれ、
約6~8時間後には細胞に到達します。
有効にその効果を得るためには、夜にトマトを食べたり、
ジュースを飲んだりしましょう。
そうすると、日中の紫外線をブロックしてくれます。