外反母趾とは、足の親指が体の外側に傾き、親指の付け根が痛くなります。放っておくと、親指の付け根の骨が膨らんで腫れた状態になり、靴が履きにくくなったり、擦れて傷ができたりしてしまいます。また、人差し指も同じように傾いてしまったり、親指の下に入り込むような状態になってしまいます。

外反母趾になる理由

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外反母趾は、女性に多く発症するため、ハイヒールが原因だと思われがちです。ただ、それだけが理由ではありません。まれに幼児から発症する場合もありますし、男性に起こることもあります。外反母趾になりやすいのは、筋力が弱く圧迫されて変形しやすいことや、足の指を使って歩かない歩き方の癖や、土踏まずのアーチが落ちているつまり偏平足な人、そして遺伝。また、よく言われるのは、外反母趾を予防するには足に合った靴を履くことがいいと。ただ、市販の靴を買って履いている限り、必ずしもぴったり合った靴を履くのは無理かもしれないですよね。

外反母趾の治し方

症状が軽いうちに自分で改善できた方がいいですよね。簡単にできることもあるので、やってみてもいいかもしれません。

  • ゴムバンド運動‥両方の親指にゴムバンドを掛けて外側へ引っ張り、5~10秒たったら戻します。これを繰り返します。
  • 土踏まずのアーチ運動‥外反母趾や扁平足の人は、土踏まずのアーチがなく平らになっています。このアーチを作って、筋肉を強化します。椅子に座って、足をヒザの上に置き、両手で足の裏と甲からつかんでホールドして、ぐーぱー運動をします。これを繰り返します。
  • タオル引き寄せ運動‥床にバスタオルなどを置いて、足の指だけで引き寄せます。

病院での外反母趾の治療

外反母趾の治療は、テーピングインソールの装着などの保存療法を行います。ただ、症状が進行していると最終手段で手術が検討されます。手術の技術は進歩しており、日帰り手術も可能になってきました。ただ、手術をすれば、足に荷重をかけられなくなったり、腫れたりするので靴が履きづらくなってしまったりします。

外反母趾に成らないために

意識して足の指を使って歩いたりアーチをサポートする中敷きを使用したり、筋力をつけたり日頃から気を付けるようにしましょう。